夜明け告げるルーのうたをみたので

率直に感想を言うと、マジ良かった、

 

湯浅監督作品に全く触れてこなかった僕ですが今回でかなり引き込まれました、

 

やはり特筆すべきは、この作品にさほど興味のない人間に対して、嫌味なく気がついた頃に興味を持たせることができる作品、そこだと感じました。

 

みたこともないのにみたことがあるように感じる街の描写、本当に生活しているかのような繊細な音使い、どこか懐かしみを感じるエモさ、それでいて子供も見れる、むしろ子供向けと言ってもおかしくない作品、改めて不思議な作品でした。

 

ルーの子供らしさ、思春期男子ならではのカイの心情、国夫の男の子らしさ、遊歩の人間味、カイのお父さんの息子に対する気持ち、なんだろなー、みんなの人間臭さが本当に上手く表現されてて、けしてグダることもなく、あっさり見れて本当にちょうどいい作品でした。

 

ここまで微妙に入り込んで来れる作品ってなかなかないんじゃないかなって思います。

 

是非みなさんも機会があれば見てみてください、ではでは( ´ ▽ ` )ノ